のどが痛くて寝られない、食べられないときの対処法
私は扁桃腺が腫れやすいです。
病名は急性扁桃炎(いわゆる扁桃炎)で、扁桃に細菌が付いて発症します。
扁桃腺とは、舌の付け根の両側にあるこぶのようなリンパ組織で、ウィルスや細菌などの病原菌から体を守る免疫の役割を果たしています。
私の扁桃炎の主な原因は冬の乾燥した空気と、暖房です。
扁桃腺が乾燥すると外敵が侵入しやすくなり、炎症を起こしてしまうようです。
子供の頃からよく腫れていたという記憶はなく、腫れるようになったのは3年ほど前の、ひとり暮らしを始めるようになった年からです。
ひどい時は月に1度パンパンに腫れ上がっていました。(徐々にではなく急に)その度にかかりつけの耳鼻咽喉科で抗生剤の点滴を行い、処方された薬を3、4日飲み続けて治す。といった具合でした。
喉が腫れている期間は物を飲み込むのが、激痛です。例えるなら固い大きめの石がのどを通るような感じです。ピーク時には唾を飲み込むことさえも覚悟を要します。
今回はのどが痛くて寝られないとき、食べられないときの対処法について、誰かのお役に立てたらいいなと思い書いてみました。
専門家ではありませんのでご了承ください。
(私の)扁桃炎は自然に治ったりしません。なので、病院に行くまでもしくは完全に治るまで、のどが乾燥する時間を最低限なくすことに徹します。
日中は意識があるので良いですが、意識のない就寝時こそが扁桃炎との決戦のときです!
寝られないとき
のどぬ〜るマスクをつけて寝る
薬局に売ってます。買えなくてもマスクとティッシュもしくはハンカチ(濡らす)があれば代用できます。あと布マスクを濡らしてつけるのも良いです。就寝時、のどの乾燥が痛くて呼吸できないときにこれをつけるだけで大分呼吸の負担が軽くなります。
枕元にペットボトル
乾燥させると悪化もしくは永遠に治らないので、目が覚める度に飲みます。のどが潤うとまた眠気がやってきます。
加湿器をつける
加湿器を買ったら扁桃炎になりにくくなり、就寝時のつらさも大幅に緩和されました。寝室に蒸気が行き渡るサイズのものを買いましょう。あと、湿度表示付きの時計など部屋の湿度がわかるものもあると良いです。寝る前に湿度を最低60%以上にすると良いようです。
暖房をつけない、タイマーにする
寒いのはつらいですがのどが腫れる方がつらいです。しかし風邪をひいては本末転倒なので厚着をし、湯たんぽなど使ってあったかい寝床を用意しましょう。
食べられないとき
痛いから食べられない、食欲も湧かないしダイエットになるな〜👯と愚鈍なことは考えてはだめです。
扁桃腺についた細菌をやっつけるエネルギーが消耗し、体がますます弱まります。
私は何も食べずにいるとある朝、唇・口腔のいたる所に口内炎がびっしりできていました。恐ろしい……
そんなことにならないためにもしっかり食べましょう。
以下、扁桃炎でも特に少ない痛みで食べられたものです。
うどん
麺太めだとなお良かったです。
ウィダーインゼリー
ただのゼリーやプリンでは十分な栄養取れないので!
お粥
さらさらとのどに流れてくれるので本当に助けられます。
のど飴
舐めている間のどが潤います。あと気持ち的に腫れが引きそう。
以上です。
あとは日中こまめな水分補給をして、処方された薬を忘れずに飲みましょう。
ちなみに私は薬局に売ってある様々なのどの市販薬を買い込みましたが、どれもあまり効果はありませんでした。
病院の薬が一番です。
今季の私の扁桃炎の原因は就寝時の暖房のタイマーのつけ忘れでした。
来冬こそは扁桃炎にならないぞ……(フラグじゃないです)
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